Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流



読みました。

面白かった。
Twitterが政治や社会の中でどのように使われているか、その利点と問題点が具体的事例をあげながら述べられていてわかりやすい。

特に検索機能について「Googleの検索に対しTwitterは最新のものから表示される」というのが、使ってるからわかってたことなのに、解説されてその価値がわかりました。どの情報にも優劣がなく時系列で表示されるんです。

またTwitter上でも誤用と思われる使われ方をされている場合もある「tsudaる」ということが詳しく解説されてます。

最後の勝間和代さんとの対談は読んでていろいろ考えますね。
日本でキャズムを越えるのはいつだろう。
キャズムを越えて古株ユーザが「オレたちの遊び場がシロウトに荒らされた!」って言い出した時にそのユーザはどこに行くのでしょうか。



面白く読めたのはTwitterでの津田さんのつぶやきに好感を持ってるから、というのも大きいかもしれない。

洋泉社のしおりがいいです。

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