はじめての交通事故

はじめての交通事故を起こしたと言うか、あったわけです。
横断歩道を歩行中左折してきた車と接触、衝撃で電信柱に後頭部を殴打。
ってな感じです。
横断歩道はもちろん青信号。左折車なので運転手側も青信号です。

で、その車は止まらず走り去って行きました…。

えっ…ちょっと待てよ!
と追いかけたものの追いつけるはずもなく。こんな時に限ってコンタクトもしてないしメガネもかけてなかったので走り去って行く相手のナンバーなどわからず…。
(通常の歩行には問題無い視力)

速攻で警察に電話。5分程度で来てくれました。
そこから一時間ほど現場で状況を説明。運良く、と言うのかこの場合、事故を目撃してくれた人がいてくれたのが救いでした。
動転した頭で状況を説明。とりあえず警察に連絡したもののその後「逃げられた」という感情がふつふつと湧いてきて精神的なショックがデカかったです。

状況説明後、救急車で病院に運んでもらうことも可能だったけど、歩行に問題無いし、吐き気なんかもなかったので徒歩で近くの外科へ。
CTや診察の結果問題無し。
交通事故への対応ということでなんかバタバタされてましたが、交通事故だと健康保険の適用なんかが違うそうです。

今回は相手がわからないので健康保険が適用されず全額自費で本人が負担。

もちろん全額払える金額など手持ちにはなくw あるだけ保証金を支払ってきました。
相手が見つかり保険会社から支払われるのを祈るのみ。

今回の場合は私が死傷してない(診断書を出さない)ということで「当て逃げ」の扱いです。今のところ。
怪我の診断書を提出すると「ひき逃げ」となるそうです。
警察が相手を見つけるためにやることは変わらないがこの場合私が署に行って供述などが必要になるらしい。

Wikipedia「ひき逃げ」

自分は自動車学校以外で運転したことないからわからないけど、運転手側はやっぱちゃんと止まって謝罪していただきたかった。
相手が気づかなかったという可能性はあるにしても、こちらはなかなかのダメージですぜ。
早く相手が見つかることを祈るばかりです。

嫌われ松子の一生と闇の子どもたち



なんとなく観ないままだった映画。
先日大阪に行った時、姪が昼寝している隙に観ました。

なんかもう救いようがなくごろごろと不幸へ転がり落ちて行くお話なんですが、主人公の松子はそれでも綺麗。(中谷美紀が、という話ではなく。中谷美紀さんは特殊メイクしようとなにしようときれいでしたわよ。)
ミュージカル仕立てだったり、色彩だったり、ところどころの笑いであったりで、暗い話なんだけど重くない。
そして中谷美紀さんの演技がすごいというか、怖い。迫力ありすぎて。
この映画の最中現場から逃げ出したりという事件(?)があったとかで、それも納得です。

これから中島哲也監督のパコと魔法の絵本も観ます。



こちらは、とことん、とことん、暗い話です。後味悪いです。
これはまあフィクションなわけですが、現実はどうなんでしょうか…。
宮崎あおいの「イタい」演技が、はっ、、、と思いました。

2009年、もうすぐ終わりですな。

誰も知らない



柳楽優弥さんが結婚されるということで、あーそういえばこれ見たかったんだと思い出して観た作品。

明るくてとっても悲しいお話だった。
子どもたちはもう演技なのか素なのかわからないくらいです。映画内でどんどん成長してるし。
映画はフィクションだけど、この事件は実際にあったことなんだよな…。

是枝裕和監督のものは多分はじめて観たんですが、もっといろいろ見てみたいなーと思いました。
あとスチールの川内倫子さんがいいですな。

2歳児にiPhoneを使わせてみた。

大阪に姉夫婦がおりまして、先日会いに行ってきました。
主に2歳の姪の子守り。
滞在中新型インフルにかかりましたがどうにか私は感染せず帰ってきました。

で、せっかくなので姪にiPhoneを持たせてみました。
小さい子って誰でもそうなのかもしれないけど、自分の写真が大好きで、「写真」アプリは「私がいるわー!ぐへへ」という感じであっという間にタッチパネルの操作や画面回転を使いこなしていました。
タッチパネルネイティブ世代ですかね。

その後Youtubeなんかも見たりしてたんですけど、「写真」で「触れば動く」と学習したのか画面にガンガンタッチ。動画が止まるとなんでー!?と泣き出したり。

「テレビに子守りさせる」とかよく言いますが、これからはIPhoneに子守りさせる、の時代かも。
通信料のこととか考えたらtouchですかねー。

いろいろ間違ってます。



Twitterアカウントを復活させてみた。

毎度Twitterの話題です。

もろもろの事情で一度Twitterアカウントを削除したのですが、この度復活いたしました。
復活までの3ステップ

1.TwitterのSign inから自分のアドレスに復活しますか?のメールを送る

2.ついったーアカウントを復活メールに書かれているアドレスにアクセス

3.仮パスワードが送られてくるのでそれを入力してログイン。後は仮パスワードを自分のわかりやすいものに書き換えるくらい。

非常に簡単、手間いらず。

あーまた面白い人探してフォローし直すのかよーって思ってたんで、復活できてよかったです。
退会したmixiを復活させるにはまだまだ腰が重い…。

Twitterでbotをつくってみたよ。

前回の「TwitterでBOTをつくってみたよ。」エントリーをうっかり消してしまいまして、新しいbotをつくったので再度まとめてみます。

---以下過去のエントリーに追記しながらです。

プログラミングがまったくわからない私がどうやってbotを作ったのか、まとめてみようかと思います。

bot制作にはプログラミングができなくても作れるTwitter botの作り方にお世話になりました。
ここ読めば作り方はすぐにわかるはず。
< 追記:今回のbot制作ではTwitterbotの特定の単語に反応してリプライ反応するサンプルスクリプトにもお世話になりました >

1.自分の作りたいbotが既にないか調べる

これは別にしなきゃいけないわけじゃないんですが、せっかく自分の時間やお金を使って作るんだったら、既に同じようなbotがないか調べといた方がいいと思います。

2.botがつぶやくネタを決める

botがつぶやくネタをある程度決めておいた方が楽です。
どんなbotを作りたいのかにもよると思いますが、私は用意した文章をランダムな順番で投稿するbotを作りたかったので発言する言葉を300くらい用意しました。後から加えられるので最初から気張る必要はないです。
< 追記:今回制作したのは特定の単語に反応するものなので「特定の単語」だけ決めればOKです >

3.bot用のアカウントを用意する

Twitterは一人で複数のアカウントを取得することが可能です。
私はbot用にGmailでアカウントを取って、そのメールアドレスでアカウントを取得しました。
Twitterでのアカウントはどんな内容のbotなのかわかるようなものがいいと思います。

4.bot用のサーバを用意する

プログラミングができなくても作れるTwitter botの作り方で説明されていますが、サーバが必要です。私はロリポップを使用してます。同時にドメインも取得しますが、このドメインは自分しか見ないのでbotの内容等に関係なく、自分がわかればOK。もちろん無料のサーバでも構いません。

5.プログラミングができなくても作れるTwitter botの作り方のファイルを編集する

便利な情報を公開してくれた先輩方に感謝しつつファイルを編集します。
編集の仕方は上記のサイトの通り。

< 追記:今回制作した特定の単語に反応するbotはTwitterbotの特定の単語に反応してリプライ反応するサンプルスクリプトよりファイルをダウンロードして指示通りに単語をいじっただけです >

6.編集したファイルをサーバにアップする

こちらのやり方も上記のサイトの通りです。
< 追記:複数ある場合は「twitterbot」のフォルダ名を変更します >

7.botを定期的に動かす

こちらも上記サイトの通り。
私は上記サイトで紹介されているcron-job.orgというサイトにお世話になってます。
時々不安定だったり、設定した内容が変わっていたり消えていたりということがありますが、無料でcronが使えるのでありがたいサイトです。

これでbot制作は終了です。
あとはそのbotに興味を持ってくれそうな人に宣伝したり、その反応を見て楽しみましょう。自分のbotになにかしらリアクションもらえると楽しいですよ。私は思いついたらつぶやくネタを追加したりしてます。

作業にかかった時間ですが、つぶやくネタを集めるのが時間かかるくらいで、ファイルの編集やアップ、設定などは30分くらいでできました。
< 追記:2度目の制作でも30分程でできました >

「botなんかRTしたりふぁぼったりするもんじゃなくね?」といった感じの発言を目にした記憶がありますが、そうしてくれると私が楽しめるので、自分のbotはどんどんRTしたりふぁぼっていただきたいですね。

さて、制作したbotですが、それは秘密ですよ。

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流



読みました。

面白かった。
Twitterが政治や社会の中でどのように使われているか、その利点と問題点が具体的事例をあげながら述べられていてわかりやすい。

特に検索機能について「Googleの検索に対しTwitterは最新のものから表示される」というのが、使ってるからわかってたことなのに、解説されてその価値がわかりました。どの情報にも優劣がなく時系列で表示されるんです。

またTwitter上でも誤用と思われる使われ方をされている場合もある「tsudaる」ということが詳しく解説されてます。

最後の勝間和代さんとの対談は読んでていろいろ考えますね。
日本でキャズムを越えるのはいつだろう。
キャズムを越えて古株ユーザが「オレたちの遊び場がシロウトに荒らされた!」って言い出した時にそのユーザはどこに行くのでしょうか。



面白く読めたのはTwitterでの津田さんのつぶやきに好感を持ってるから、というのも大きいかもしれない。

洋泉社のしおりがいいです。

ライフ・イズ・ジャーニー



毎度Twitterの話題ですが、田辺誠一さん(@tanabe1969)がTwitterを始められまして、そのつぶやきが面白いのですよ。
で、前から興味のあったライフ・イズ・ジャーニー(これってカタカナ表記が正しいの?)を観ました。

4つの短編で、「life」が一番好きです。
大塚寧々さんが美しいのですよ…。
ちなみにラーメンズの小林賢太郎さんは台詞なし、少ししか出てきません。笑

で、面白いのは作品と同じくらいのボリュームで監督・田辺誠一さんのインタビューが入ってるんですよ。
ちょっと語りすぎじゃないか!?と思うくらい細かく話されてます。
デジタルとフィルムのカメラの違いについて語っているインタビューはなるほどな〜と。

でもあまりにもTwitterでのつぶやきが面白くて映像の中の田辺誠一さんを観てもどこかおかしい気分なのでした。
役者さんの場合あまりにも個人の印象が強いとどんな役やってもそれが出ちゃうから、素を見せるブログなりTwitterなりの利用はなかなか難しいのでは。
いや私が影響を受けすぎなのかもしれませんが。

DESIGN TOUCH Conference「デザインの可能性」

デザインとは?

デザインを「センスよく、いいお絵描きをすること」のように考えている人もいるが、それは違う。デザインは変わったものを作るんじゃなくて、いいものをつくること。



昨年に引き続き今年も聴いてきました。
DESIGN TOUCH Conference「デザインの可能性」
アートディレクター水野学さんの講演です。

なぜデザインが必要で、なぜデザインが大事なのか。

つらつらとまとまりなく書いておきます。



「ラーメンズ」

まさかミッドタウンで日本語学校アメリカンを観るとは思いませんでした。
ラーメンズは私も好きで、会場でも知っている方がほとんどだったのですが、テレビにほとんど出ることのない彼らを知らない人もたくさんいます。でも、ラーメンズは成功している「ブランド」だと思います。

ラーメンズは知っている人と知らない人をあえて分けています。
「この人のファンである自分がかっこいい」とファンであることがステータスになるような見え方を演出しているそうです。

そうすることによって

やっぱりラーメンズはかっこいい。

      ↓

ファンは自慢し周りは憧れるというサイクルをつくる。

      ↓

さらにファンが増える。

というわけです。



これは昨年のカンファレンスで話されてたことなんですが、こういうブランディングが可能なのはラーメンズにそれだけの実力があるからだそうです。

今年の公演「TOWER」には運良く大千秋楽に行くことができました。会場で配られるフライヤーは手が込んでいてずっととっておきたいです。ブランディングにまんまとはまってます。楽しいからいいんだけど。



「ブランドは、デザインによって作られる」

これはどのように企業がブランドイメージを発してるかということかなと思うのですが、

ユニクロ
アップル
資生堂

があげられていました。

企業にとっていいブランドイメージがあるということは、優秀な人間が集まり、さらに発展することに繋がっていくそうです。




これからの時代に強いのは「デザインの力を信じている」企業

コンピュータが普及し、多くの仕事は機械化できるようになりました。
でも、コンピュータにまだできないこと、それは創造することです。
だからデザインが大事になってくる。



コンセプトは「地図」のことである

コンセプトは地図であって目的ではない。地図を大事にしすぎると目的地にたどり着けない、だからとらわれすぎてはいけない。
例えばポスターなら、見てもらうことが目的であるから、どうデザインするかより、どうすれば見てもらえるかを考える。

そしてコンセプトで大事なのは平易で短いこと。そうすることで関わるスタッフが共有しやすく、迷った時に立ち返ることができる。



「ブランディングは擬人化することでアウトプットしやすくなる」

これはミッドタウンを事例に説明されてました。
キャラづけということでしょうか。よくドラえもんで例えると誰?という話をするそうです。



「財産を最大限に活かす」

事例は中川政七商店。
老舗ではイメージを一新しようと「壊す」ことをしがちだけど「活かす」ことを考えるべき、だそうです。



これからの時代に大切なのは「コンテンツ」ではなく「コンテクスト」

魅力的な「物語」をいかにしてつくりあげていくか、が大事。



アートディレクターとは何か?

水野さんがされてるのは「デザイン」と「コンサルティング」ですが、これはつまり経営者の右脳になること、だそうです。経営者の方の右脳を担当することで、その分左脳に使ってくださいという姿勢でされているそうです。



これからの時代は一億総クリエイター状態。誰もができる、だからプロは質を求められる。
で、質を上げるために実践されてるのは

「一時間50案」と「考える」ということだそうで。

「一時間50案」というのは50案出すのではなく出る状態にすること、アイディアを机に出すことが大事なんだそうです。人に見せることでアイデアがパワーアップするから。

「考える」というのは、ひとつの言葉で表してもその定規はその人の中にあるから比べられない、だから考えるんだそうです。

考える=疑う+識る(しる)+伝える



講演を聴いて思ったのは、デザインというものを考える時に消費者やユーザに目がいきがちだし、いくのは当然だと思うんですが、それをつくる人のことを考えるのも同じくらい大事だな、と思いました。自分一人でつくれるものには限りがあるから、誰かと共有することを考えなければいけないのかな、と。



また機会があれば水野学さんの講演聴きたいです。

行動経済学 経済は「感情」で動いている

「行動経済学でいう非合理性とは合理性の基準からははずれるという意味で非合理性であるが、一定の傾向を持っており、したがって予測可能な行動である」



心理学とかニューロマーケティングとかインサイトとかが面白くて、前から興味のあった行動経済学についての新書、やっと読みました。

前半の合理性を説明するテストが面白い。
私はすべて非合理性だったのですが。笑
テストはアメリカでの実施例が多かったけど、日本でやったらまた違うんでしょうか。

公平と平等に関する部分はとても興味深い。
フェアは平等ではなく公平のこと。だから人によって違う。あたかも公平のように見せてしまうこともできる。

すごく印象に残ったのはヴァレリーの

「罰することが道徳心を弱らせてしまう、そのわけは、罰することで罪に償いは終わったと思わせるからだ。罪は罰への恐怖を刑への恐怖におとしめるー要するに罪を許すわけだ。そして罪を取引のできる、計量できるものに変えてしまう。値切ることも可能なのである」

という言葉。
まあ後半部分だから特に印象に残ってるってのもあるんですけど。
「罪」に対して「罰」を与えないことが罪人を苦しめることもあるのかもしれない。



ロジックは面白いけど実践に移すのはどうやったらいいものか、考えないとですね。

ツイッター140文字が世界を変える



おそらくは今一番新しいTwitterに関する書籍です。

Twitterの歴史
Twitterの使い方
Twitterのビジネス活用例

が主な内容です。

Twitterの歴史にはTwitter上で起こった様々な「事件」が書かれています。広瀬香美さんのヒウィッヒッヒーなどの話題です。

使い方/楽しみ方もすごくわかりやすいです。
しかし本書でも書かれているようにあくまでも向き不向きのあるサービスだと思うので、これからどんな展開になっていくのか、楽しみです。

ビジネス活用例は成功事例が挙げられているんですが、Twitterでは「中の人」が重視されるようです。
単に企業の情報を流すだけではなく、その人が今日なにを食べたとか、今なにが面白いと思ってるかとか、そういった情報も発信することで共感を呼ぶことができる、なにか反応があればコミュニケーションを楽しむ、それが信頼に繋がる、ということかなと思います。

ただ、やっぱり「人」が求められるのであれば、人と人同士、合う合わないっていう部分があるんじゃないかなぁと。
極端に言えば、製品もサービスもいいんだけど、Twitterの担当者が嫌いだからあの店には行かない、みたいなこともあるんではなかろうかと。

Twitterにせよブログにせよ、始めたからといってすぐに利益に繋がるわけではないし、Twitterはリアルタイム性が求められるものだから、「人」を常駐させるのであればそれなりのコストもかかると思います。そして現在の「一部の企業が参入してきたけどこれからどうなる?」っていう状況を打ち破るなにかが必要かも。

私は企業アカウントはあまりフォローしてないのですが、TBSはフォローしていて、中の人も楽しみながらやってる感じが出てるので面白いです。私の中のTBSの好感度は上がりました。相変わらずテレビは見ませんが…。
反対に、ああ苦手だな…と思う著名人の方もいます。

なんだかマイナス面をつらつらと書きましたが、始めるのは超低コストだし、企業ブログがあればとりあえず更新した時だけつぶやくとかでもいいし、模索しながらやってれば今のTwitterユーザはいろいろアドバイスをくれるんじゃないかと。
Twitterは頑張ってる人や素直な人に優しい人が多い気がします。

告白



本屋大賞で話題になったらしい湊かなえの「告白」を読む。

中学教諭が自分の娘を殺したクラスの生徒を「告白」することから始まり、 様々な登場人物の視点からの「告白」で事件が語られる。

読者を引き込む力は素晴らしく(特に第一章)、話題性はあるんだろうけれども、こういう作品が世に評価されるのか、と少し落ち込む。
素直に、面白かった!とは言えない作品である。
「ゴールデンスランバー」に続き、どうも本屋大賞とは相性が悪いらしい。

少年犯罪を描くという点では私の中では「午後の曳航」
特にあの最後の一文の衝撃に勝るものなし。

そんな私は「1Q84」を読んでから村上春樹病にかかっております。
やれやれ。

今日は説明会に行き、その後面接に向けて髪を20cmばかり切ってきました。
ショート?ボブ?くらいになりました。
Helveticaの松田さんにはかれこれ3年くらいお世話になっているのですが、 相変わらず変なお兄さんです。

さーて、次はなに読もっかな。

RAHMENS #17 PARFORMANCE TOWER

ラーメンズ第17回公演「TOWER」に行ってきました。
しかも千秋楽!
千秋楽カーテンコールについて記憶のためメモ。
本編のネタに触れる部分があるので楽しみにしたい方は読まないでください。
曖昧な記憶なので間違いがあったらご指摘お願いします。

・×・×・×・×・×・×・×・×・×・×・×・×・×・

拍手鳴り止まない会場。
登場する小林賢太郎と片桐仁。

本日はお越しいただきありがとうございました。
アンケート(片桐仁手書き)の記入を促し、片桐の本の宣伝。
「アンケートはコピーに見えますが全部書いてます」
「年齢欄が抜けていますが差し支えなければ書いてください」
72公演っていう最長の公演でした。
小林「今までは最長何公演だっけ?」
片桐「追加公演も入れて69だなぁ」
小林「そうなんですよーALICEの69公演が最長だったんですよー。」
楽しかった☆的な挨拶。

そして「本日は千秋楽ということで乾杯にお付き合いください。」
と言って出て来たのはシャンパンタワー!(コントのネタ)
会場大歓声。
小林賢太郎の手にはドンペリ。(これもコントの小道具、コント中はマイム)
片桐に開けて、的な動作。
片桐「いや、俺いつもこぼしちゃうから…」
慎重に栓を空ける小林。
小林「ドンペリって針金外しただけでいくやつあるんだよな〜」
この辺は素か?狙いか?
舞台上の照明を見上げて
小林「照明さん、失敗したらごめんなさーい」
音も立てずしゅぽっと栓が抜ける。拍手。

ドンペリをシャンパンタワーに注ぐ片桐。
歓声とともに「実際はこうなるんだ〜」みたいな、はしゃぐ2人。
「それじゃあ、失礼して」
乾杯。
胸を押える2人。
「…しみます」
小林「今日車で来たのに…」

小林「えーアンケートは言ったから、えーっと、帰ったら、うがい手洗いはしてくださいね」

小林「あー時間無い人は帰ってもいいですからねっ」

拍手。裏にひく2人。

再登場。

千秋楽ということで稽古中の没ネタを披露してくれることに。
小林「あのネタはもう倍以上あるんですよー。没になったけど見てほしいやつをいくつかやってみたいと思いまーす。」

「リチャード・ギア」(←権利の関係上無理)
プリティウーマンのあのカットを片桐ジュリア・ロバーツで再現!
「ご先祖」(←不謹慎)
「新しい」(微妙)え〜そこ!?みたいなみたいな。
あれ積んでる時は回すんじゃなくて立つんだと思いますよね。
「古い」(微妙)

(このネタの面白さはネタ見ないと伝わらないですよね…)

小林「まあ、やってみて没にしてよかったなって思います」
  「ここで出来ないネタは弱かったんです」

拍手。

再々登場。

ちょっとだるそうな2人。

小林「本日の演目は全て終了しました。これより撤収作業に入ります。」
  「あの五重塔はこれから燃やします!」
舞台裏を指す。
  「炎上です!」
片桐「まあすぐにじゃないけどな〜」
小林「えー今までのやつとか全部もう無いんですよねー僕がかぶってた馬とか」
ああ、あれは取ってある、こいつだけは〜って取っておいてあるんですよ、というTEXT知らない人にはわからないネタ。かぶってた馬とはおそらく馬とジョッキーのでしょう。
  「まあみなさんにまとめてお見せできる機会があればHPで告知します」


「本日はご来場いただきありがとうございました。」

ありがとうございました。と言う時は深々とお辞儀。
最後は小林さん、手までついてました。

拍手。
客席ライト点灯。
撤収作業。

音響さん、照明さん、小道具さん、大活躍。

かなり舞台袖の席でしたが裏の仕掛けは見れず。
そのかわりちょっとだけ早く舞台に登場する姿が見れたのは面白かった。

あと暗転の時が面白すぎる!
残念ながらDVDではカットされるようです…。
舞台ならではの楽しみでしょうか。

彼らがお笑い、なのか?というのは疑問に思っていたけれど、まだ腹筋痛いです。
久しぶりに泣く程笑いました。
次の公演楽しみにしてます。

骨とワイン

今日、というか昨日は21_21に骨を見に行った。
山中俊治氏がやっていらっしゃって山中氏らしい基準で作品が並んでいる。
大きくはない空間だがそれなりに見応えがあり満足。
淘汰され完成された骨と、完成された骨を目指す人工物の対比。
入り口からフェアレディの骨がドーンと置いてある。
人工関節と時計を解体したもの、X線写真が印象に残った。
あと山中氏は絵がうまいという事実。

デザインするならスキンより骨がいい。
だってその方が本質的だから。

D社のデザイナーさんに同行させていただいたので同じ島流し部屋に住む研究室のKさんも誘う。
工場の話などしつつもどうも私も彼女も挙動不審のためデザイナーさまを楽しませられたかは不安が残るところではありますが。
その語京橋のワイン居酒屋で夕食。サングリアで始まりデザイナーさまと赤のボトル3本を2人で空ける。
京橋のオフィス街、天気のいい外で飲むワインは美味しい。
その後ヘロヘロになりながら帰宅。
酒に弱くなったもんだ。

明日は二日酔いコースですな。

やれやれ。
(やっと1Q84読み始めました)

JAS m.b.×Lift

JAS×Liftのコラボバッグ買いました。
BOYYのバッグFRANKを考えてたけどこっちのが安かったので買っちゃいました。
かなり容量があるのにすっきりしてて使いやすい。
革もだんだんテリがでてくるらしく(買う前にスタッフの方が使用中のやつを見せてもらったら手入れしてないのにつやつや!)、これからどんどん使いたいバッグです。
まずは防水スプレーして使用中。
これから梅雨なのでちょっと温存しておこうかとも思ったのですが、なにせバッグがないもので…。

Liftで初めて買い物したけど接客が丁寧で気持ちよかった。
どんどんアイテム見せてくれるし、経験からくる意見をもらえたので自分が持ったときのイメージがしやすい。
picassolの袋持ってたら「そこの美味しいですよねー」とか話してくれたのも嬉しかった。
あとバッグなのでアフターケアをしっかりしてくれるところも◎

お天気は微妙だったけど楽しい休日でした。

Theo Jansen

この間日比谷でやっていたテオ・ヤンセン展に行ってきました。



かっこいいです!
19年も作り続けて進化しているところが素晴らしいと思いました。
パーツひとつひとつは単純なつくりだし、動力は風だけなのに、かなりなまなましいというかおどろおどろしいというか…。

最終日に行ったけれどデモは人だかり。200人以上いたんではないでしょうか。
会場は屋内なのでデモでは「胃袋」に貯めている風を使います。
かなり大きく、会場からは歓声が上がってました。
あと自分で動かせる人くらいの高さのものもありましたがたくさんの人が並んでいたので体験はできず。

あえて言うなら「放し飼い」にしてある姿が見たかったですが、大満足の展示でした。

外付けハードディスク

以前買ったI-O DATAの320GBポータブルハードディスクが手狭になってきたので
AmazonでI-O DATA USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク HDCSシリーズを買いました
繋いでみたらMacが認識しない…パーティションできない。。。
サポートに電話しても全然つながらないので返品しました。

たまたまハズレだったのかもしれないけど、
データの保管に使ってるんでこういうのは怖いです。
ポータブルハードディスクのデータが飛んだら…卒業できないです。

急ぎなのであんまり考えずLACIEのを注文してみました。
3年前に買ったLACIEのはまだ快調に動いてます。
ちょっと音とか熱とか気になりますが。
今度は大丈夫でありますように。