クリストとジャンヌ=クロード展/医学と芸術展

クリストとジャンヌ=クロード展

六本木に行くならついでに、と21_21へ。
ランドスケープだから作品自体はとても会場に入るものではないものが多いし、実存しないものなので映像とか写真とか。習作?のコラージュ作品がとてもかっこよかった。
作品は知っていたけど、これを誰からの寄付を受けることなくドローイングやコラージュ作品を売って資金にしていた、というのは驚いた。誰からの干渉も受けることなく作品を創りたかったのだろうか。

作品制作の過程をおさめた記録映像も面白いので時間に余裕を持っての鑑賞をおすすめします。
二人は素晴らしいパートナーであったんだなあと思いました。


医学と芸術展

今日のお目当てはこちら。
前評判通りボリュームもたっぷりで興味深いものだった。観賞後は腹いっぱいな感じ。
人体模型とか「刺激が強い作品があります」との注意書きがあったわりには小さいお子さん連れも結構いて不思議な気もした。

特に現在の研究や作品を観ていると、人の持つ未知への好奇心と生命に対する倫理観のバランスをどう保っていくのかが問題になってるんかなって改めて思いました。
私が生きているうちに人の欲望はどこまでいくんだろう。

Memento mori
汝、死を忘れる事なかれ



もう学割も使えなくなるし森美術館は年間パスポート買うのもいいかな、なんて考えてます。

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